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学生有志企画「おもちつき大会」イベントを開催しました

11月4日(日)に、三郷キャンパス1号館前にておもちつき大会を行いました。今回は「もちづくりから町づくりへ」をコンセプトに、秋晴れのもと、地域の皆さんと餅つきを楽しむイベントです。
人間教育学部3年次生の杉澤良介君がイベントリーダーとなり全てを企画。三郷町商工会の方々や地域団体、機関の皆様の協力を得ての実現となりました。

辻毅一郎学長と森宏範三郷町町長、本イベントにご尽力いただいた株式会社岡伸の岡島三千男代表取締役より開会のご挨拶をいただき、地元からたくさんの方々にご参加いただき大会がスタートしました。

この日のために学生たちが田植えから関わり、秋の稲刈りで収穫した460kgのもち米を準備し、三郷町にちなんで35基の臼を並べ、同時に餅つきをするというギネスに挑戦します。太鼓の合図で一斉に餅つきを行い、見事にギネスを更新することができました。
また、全長2mもの巨大臼を使った餅つきにも挑戦しました。辻学長を先頭に、子どもたちや保護者の方々で大きな杵を吊り下げた縄を引っ張り、壮大な餅つきを行いました。この臼も、木の伐採から搬出と臼の制作を学生が実践しました。

できたお餅はきな粉やしょうゆにつけたり、お吸い物に入れたりして味わって頂きました。プラバンに絵を描くキッズコーナーでは、子どもたちが楽しんで参加していました。
大会の後半には、流通科学大学和太鼓部の学生と音鼓組による迫力満点の和太鼓演奏を鑑賞し、最後は全員でもちまきをして無事に大会を終えることができました。
参加された方々からは「おもちが柔らかくておいしいです」「天気も良く、参加できてよかった」といった声が聞かれました。
人間教育学部2年次生でプロジェクト副リーダーの栗林未鈴さんは、「多くの地域の人たちも来てもらってとても感動している」と、イベントの成功を話してくれました。