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第2回「登美ヶ丘カレッジ」を開催しました

12月8日(土)に、本学登美ヶ丘キャンパス1号館にて第2回「登美ヶ丘カレッジ」を開催しました。

10月に開催した第1回に続き、本学に新設するリハビリテーション学科に関連して「慢性呼吸器疾患の息切れ対策:運動の意義と導入の工夫」をテーマに、本学医療保健学部の伊藤健一教授により、公開講座を行いました。

はじめに、守本とも子学部長と辻下守弘教授より挨拶があり「リハビリテーション学科での教育や研究に触れ、日常生活で役立てていただければ幸いです」と説明の後に、公開講座が始まりました。

講座では、伊藤教授が慢性呼吸疾患(COPD)についての概要や病気の特徴などについて、スライドを使いながらわかりやすく解説がなされ、COPDは誰にでも起こり得る疾患であること、「症状に合わせた薬や酸素投与器具の提供ができているか」といった医療側の立場からの視点も交えつつ、予防としての運動が重要であること、日常生活で取り入れたいストレッチや運動方法などについても紹介しました。

本年度の登美ヶ丘カレッジはこれで終了となりますが、来年度以降も地域の皆様に一層貢献できるような情報を発信して参ります。
今後も奈良学園大学にご期待ください。