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卒業証書・学位授与式を挙行

3月13日(水)、本学の体育館にて人間教育学部と保健医療学部の学生、計189名の卒業式を挙行しました。夢を抱いて4年間学んだ学生らの旅立ちの時でした。

まず、開式の辞と国歌斉唱、学生の代表への卒業証書・学位記授与という流れではじまりました。
人間教育学部代表の前田千愛美さんと、保健医療学代表の小川明莉さんがそれぞれ学長から卒業証書・学位記を授与されました。
続いて、辻毅一郎学長の式辞です。学生らが1期生に続く2期生として大学を盛り上げたことやクラブ活動での活躍について、また「教師になる人は自分の役割を自覚し「人を育てる人」として、また、医療関係者は患者の方から感謝される、「人を支える人」としてそれぞれの場所で大いに活躍してくれることを期待しています。」と述べられました。
テニスの大阪なおみ選手のように一歩ずつ進み、前向きに努力することで、目標は必ず達成できると、学生らを励ましました。

学校法人奈良学園の伊瀨敏史理事長は挨拶で、産業や技術が発展した歴史を説明し、社会の中で自分にしかできないことや、自分の場所を見つけることが大事だという話をされました。

そして、三郷町の森町長の祝辞、在学生代表の送辞と続いた後、卒業生代表の答辞です。
在校生代表で保健医療学部看護学科の植田和子さんが、大学で過ごした4年間がかけがえのない時間であったこと、実習などを通して命の尊さを知ったこと、楽しいときは共に笑い、辛いときは共に涙を流した、素晴らしい仲間に出会えたことなどを述べました。
式典に続き、奈良学園大学長表彰が行われました。
4年間の学修を通してとりわけ優秀な成績を収めた学生や、クラブ活動において優秀な成績をおさめた5名の学生が、学長から表彰されました。

その後、各学部に分かれて人間教育学部はゼミの担当教員から、保健医療学部は学部長から卒業証書が手渡されました。

多くの課題や実習をこなし、また、部活動やサークル活動に励み、休む暇がない4年間だったと思います。
しかし、様々な経験を通して、本学で培った人間力、また築いた人とのつながりが、これからの社会生活の中で必ず役に立つはずです。
皆さんの前途を応援いたします。
また本学の教育にご理解とご協力ををいただき、今まで支えてこられた保護者の皆様、ありがとうございます。