【国際連携】特別聴講生の歓迎会を開催しました
4月10日(水)、2号館の国際交流室にて特別聴講生の歓迎会を開催しました。
中国の黒龍江東方学院、長江大学、蘇州科技大学、三峡大学から来日した11名の特別聴講生らが、半年または1年の間本学で学びます。本学の学生と教職員が出迎えました。
歓迎会は辻学長の挨拶でスタートしました。
「留学中は本学の学生だけでなく、中国の他の大学の方とも友情を育んでほしい、また論文など各自のテーマをしっかり完成させてほしい」と述べられました。
続いて、社会・国際連携センター長の善野先生は新元号が「令和」に決定したことに触れ、花見など日本の文化について話されました。そして、本学の学生の代表は奈良の歴史や観光を楽しんでほしい、困った時はいつでも声をかけてほしいと、また、特別聴講生の代表は日本の文化を理解し、中国のことも日本に伝えたいと述べました。
挨拶の後は軽食を楽しみながら、リラックスしたムードで歓談のひとときとなりました。
「先日、先生や学生の方と一緒に東大寺に行きました。東大寺は建物がとても美しいですね。夏休みには東京に行ってスカイツリーを見る予定で、それも楽しみです。留学中は日本の学生の方と一緒に料理をつくることもしてみたいです」と蘇州科技大学の男子学生の方。
本学の女子学生は「日本に来た理由を尋ねると、日本のアニメがきっかけで日本語を学んだからと聞き、面白いと思いました。自分たちも中国語に興味があるので、勉強の機会にしたいと思います」とそれぞれ交流への期待を語り合いました。