ニュース

ニュース

公開講座 第2回登美ヶ丘カレッジを開催しました

12月7日(土)、本学1号館にて、公開講座 第2回登美ヶ丘カレッジ「日常生活の工夫〜健康情報の読み方から健康生活のススメ〜」を開催しました。

003  DSC_0829.JPG

はじめに同学科の山形力生教授から、本学のリハビリテーション学科が開設されたばかりで、最新の設備で学べることなどについて触れた挨拶がありました。


今回の講師は本学保健医療学部リハビリテーション学科作業療法学専攻の大浦智子教授です。
日常生活で多く耳にする健康情報をどのように活用すればよいか、大浦教授が解説しました。
大浦教授は、健康食品をよく知らないまま使う人などを見て、大学で専門的に学びなおしたという自己紹介からはじまり、本題の健康情報を読み解く能力「健康情報リテラシー」の必要性の話へと進みました。

例えば、手術の失敗率と成功率など同じ結果を告げていても、言い回し一つで印象が違ったり、有名人などの言葉を信じて情報を鵜呑みにすると落とし穴があったりという、健康情報への誤った認識の例をいくつか紹介。
一度、立ち止まって考えることが重要だと話しました。また、情報の提供者や更新日の確認などインターネット上の情報を読むときのポイントも解説。

途中で参加者の方々に体験していただくゲーム的なテストも行われました。

002  DSC_0815.JPG

004  DSC_0836.JPG

そして、最後は質疑応答の時間。
「インターネットで広告をうまく避けて、有益な情報にたどりつくにはどうすればよいか?」といった質問が寄せられて、大浦教授が回答しました。

参加者の方々には本日の講座をぜひ、今後の健康づくりに役立てていただけたらと思います。