講演会『ビリギャル流!不可能を可能に変える5つの法則』を開催しました
12月14日(土)、三郷キャンパス5号館521教室にて、ビリギャルの主人公 小林さやかさんをお迎えして、モチベーションアップ講演会『YELL~奈良学園大学生に向けて~ビリギャル流!不可能を可能に変える5つの法則』を開催しました。
はじめに、本学の 森一弘キャリアセンター長より挨拶がありました。
「"夢はあるけれども、追いかけるのが辛い、大変だ"という相談が、キャリアセンターに多数寄せられました。教員採用試験・筆記試験の大変さを経験している皆さんのこの一言が、今日、この講演会を開催することに繋がりました。」と、講演会を開催するにあたっての経緯を語られました。
小林さんは、映画での製作スタッフとして参加された際のお話やビリギャルが出版されるまでの家族関係、どんな時でも否定せず、信じ続けてくれたお母様『ああちゃん』のお話と、本の著者である恩師の坪田先生との出会いについてお話されました。
「信じてくれる人がいると、自分の可能性を信じられるようになる」と、自己肯定感の大切さを語られました。
これから就職活動に向かうみなさんへ、ご自身の経験の中から実例をあげて、不可能を可能に変える5つのポイントを挙げられました。
① ワクワクする目標を決定しよう
② 根拠のない自信をもとう
③ 具体的な計画をたてよう
④ 目標や夢を公言しよう
⑤ 憎しみをプラスの力に変える
+プラス
⑥ コーチを探す!
最後に、「親や先生周りから言われて、なんとなく惰性で進んでいくより、チャレンジすることを自分で見つけて自分で選び、自分で決めていく。自分がなにが好きかを知り、そこに向かって突き進んでほしい。社会に出たら、自分で解決していかないといけない、答えのない勉強が始まります。色んな人と出会い、選択肢を増やしていくことで、経験値を上げることが大切です。」と熱く語られ、90分の講演会はあっという間に終了いたしました。
講演後学生から、「今回の講演会の内容が、普段先生に言われていることと似ていて、安心が出来ました。今回の講演会は、実際に経験されていることを聞けたので、重みを感じました。この機会を与えてくださって、ありがとうございます」と、感謝の言葉が述べられました。
講演会の終了後は、小林さんの著書「キラッキラの君になるために ビリギャル真実の物語」のサイン会と写真撮影会があり、小林さんに直接アドバイスをいただける機会がありました。
1号館では、小林さんと本学の辻毅一郎学長・金山憲正副学長・森一弘キャリアセンター長・上田裕啓大学事務局次長との懇親会が行われました。
小林さんの著書を読んで、親の立場としての感想や日本と海外の教育の違い、コーチング・ティーチングについてなど、終始笑いを交えながら和やかな雰囲気の中、意見交換が行われました。