8/8人間教育学部のオープンキャンパスを開催しました
8月8日(土)、三郷キャンパスにて今年度2回目の人間教育学部のオープンキャンパスを開催しました。
新型コロナウイルス対策のため、職員と講師のみで行われたオープンキャンパスとなりましたが、酷暑の中多くの方々にご参加いただきました。
副学長の金山憲正教授による挨拶のあとに、副キャリアセンター長の中島栄之介教授により、教師への道についてのお話がありました。
教職の魅力や、学部組織や目指す進路の説明・実際の採用状況の紹介が行われました。スライドを用い、本校が「4年後に学生を大化け(成長)させること」「4年後の進路を保障すること」「4年間、全教員が学生と共に歩むこと」の3つを約束し、「人を支える人になる」をモットーとすることを説明しました。
併せて、今年度から新たに取得可能になった特別支援学校の教員免許に関する説明も行われました。
その後は2021年度の入試ガイダンスがあり、昨年度からの変更点や入試のポイントが説明されました。
オープニングセレモニーの最後として、2022年春に新設予定の登美ヶ丘新キャンパスの紹介がありました。新しい設備や外観の予想図を交えながら、「教師になるなら奈良学園大学」という認知度の上昇を目指していることが説明されました。
次に、各専修コースごとに教室に分かれ、ミニ講義とキャンパスツアーが行われました。
幼稚園専修は「子育て支援と心理学」、中等数学専修は「初等幾何学問題の証明」をテーマにした模擬授業が行われるなど、各専修ごとの特色を生かした二部制のガイダンスとなりました。
一階の演習室と学びのゾーンには、専修コース別相談と入試個別相談の席が用意され、ガイダンス後に参加者が質問や相談をしやすいつくりになっていました。
今回のオープンキャンパスに参加した親子の方にお話を聞いたところ、「先生方の雰囲気が優しく、模擬授業もわかりやすい内容で良かった。教員になりたいという気持ちが強まった」「保護者の視点からも参考なる話が多く、子どもと一緒に体験できるプログラムが良かった」といった感想をいただきました。