【人間教育学部】卒業証書・学位記授与式を挙行
3月15日(月)、本学の三郷キャンパス体育館にて人間教育学部の学生、計117名の卒業証書・学位記授与式を挙行しました。
国歌を黙唱した後、一人ひとり卒業生の名前が呼ばれ、その場で起立しました。続いて、辻毅一郎学長から学友会代表に卒業証書・学位記が授与されました。
辻学長から「人間教育学を学んだみんなは、これから教師をはじめ、社会人となって活躍していきます。本校で4年間学んだこと、経験したことを、ぜひ生かしてほしい。新しい人生が今日から始まります。常に前向きで、力強く未来に向かって歩んでください」と式辞がありました。
続いて、学校法人奈良学園の伊瀨敏史理事長から「インターネットが普及し、さらにAI化が進む中で、多くの仕事がコンピューターに置き換わりつつあります。この社会の変化の中で、人にしか出来ないこと、そして自分にしか出来ないことを、これからはじっくりと考えてください。今は社会全体が大変な時ですが、『瑠璃色の地球』の歌詞にもありますように、夜明けの来ない夜は無いのです」と言葉を贈りました。
在学生から「人を支える力になることは素晴らしいことだと、先輩から学びました」と送辞があり、対して卒業生代表から「この大学でのさまざまな人との出会いは、かけがえのない人生の宝です」と答辞がありました。そして、各種表彰が行われ、優秀な成績を収めた学生などが学長から表彰されました。
式典後、卒業生のひとりから「もう学生として、この桜の花を見ることはありません。なんだか寂しいけれど、でも前に進んだ気がして嬉しい」という言葉がありました。