保健医療学部新入生研修を行いました
4月7日(水)、学科を超えた1グループ6名に分かれてフィールドワークと発表会を行う学びの機会、保健医療学部新入生研修会を行いました。
「みんなに伝えたい奈良文化の魅力」そして「医療職を目指す私たちが、散策から感じ取る医療的課題」をテーマに、フォトテーリングをしました。訪れたのは、国立博物館前や志賀直哉旧居、若草山など奈良公園近郊です。
朝から青空の広がる晴天に恵まれ、汗ばむほどのあたたかさの中で、それぞれのチームが、徐々に親交を深めながら散策を進めました。
散策を終え、登美ヶ丘キャンパスに帰着し、訪れた場所で知ったことや話し合った内容、考えたことなどを、リモートでつないだ6つの教室に分かれてまとめる作業を開始しました。
発表はそれぞれ作業をした教室で行いました。
各グループより奈良の魅力や、車椅子での往来が不便な問題点など医療的観点からの発表がありました。
何よりも発表内容で共通していたのは、グループワークを通してコミュニケーション力の重要性に気づいたことでした。
スムーズなコミュニケーションは医療現場などでは不可欠です。
今回の体験はこれから始まる大学での学びへの貴重な一歩になったようでした。