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8/8 オープンキャンパスを開催しました

8月8日(日)、登美ヶ丘キャンパスにて人間教育学部(人間教育学科)保健医療学部(看護学科、リハビリテーション学科)のオープンキャンパスを開催しました。

新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として、ご来場の皆さまおよび関係者の健康と安全を考慮し、人数限定・事前予約制で実施しました。


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各学科では学科紹介、入試ガイダンスを行った後、看護学科では保健師資格をもつ本学教員による「赤ちゃんのあやし方」についてのミニ講義を行いました。

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人間教育学部では、「先生になるなら『奈良学園大学』~あなたの意欲のスイッチを押す魔法のしかけ~」と題して、AIなどの発展にともない、現在、小学生の子供たちが成長した時に求められる社会人像の形成のために、どういった教育が必要になっていくかについてのミニ講義が行われました。

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リハビリテーション学科では、TANOTECH株式会社代表取締役三田村勉先生による「リハビリテーションを発展させるプログラミングの魅力」という特別講演が行われました。

三田村先生は本学にも導入されている「TANO」というVRリハビリテーションシステムを開発されたプログラマーであり、リハビリテーションや介護が楽しくなるソフトウェア開発のエキスパートです。

窓拭きゲームや、ゲーム上の花火に肩をあてて全身を動かすゲームなど、プログラミングを活用することで、自然と無理なく楽しみながら身体を動かせるリハビリテーションが可能になることや、姿勢の測定など、実際にプログラミングを操作しながら解説していただきました。

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次世代の理学療法士や作業療法士がプログラミング・スキルを持つことの大切さ、それを身につけるための方法について講演がありました。


キャンパスツアー。

看護学科では実際の集中治療室(ICU)を再現した医療設備をはじめ、ヒューマンボディなど、充実した実習用の医療教材をごらんいただきました。

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実際に看護師による正しい手洗い方法を体験していただけるコーナーも設けました。

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小児看護学や在宅看護学など、分野別の看護の世界も見ていただきました。


リハビリテーション学科では、作業療法と物理療法の実習教材を用いて、詳しく説明をしました。

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人間教育学科では、小学校専修学生による、特別支援学級へボランティアに行った際に学んだことや気づきなどについてのプレゼンテーションを行いました。

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小学校専修学生は、「チャンツ」という指導法を用いた、小学校英語の模擬授業も行いました。
チャンツとは、一定のリズムに英単語や英文を乗せて発音する指導です。歌とは違って、チャンツには「うまい、へた」がありませんから、誰でもリズムに乗って、楽しく英語を声に出して言うことができます。

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本学小学校専修学生による、全身を使ったリズミカルな「What do you want be?(あなたは何になりたいの?)」という問いかけに、皆さん、思わず笑みがこぼれ、リラックスして声を出して授業に参加されていました。


そのほか、幼稚園専修、中学校専修でも模擬授業が行われ、受験や学生生活に関連する個別相談も設けました。

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今後のオープンキャンパスは、8月22日(日)を予定しています。

詳細情報につきましては順次公開しますので、こちらのページをご確認ください。


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