1月8日（土）、保健医療学部看護学科の入学前教育を実施しました。

2022年度入学予定の方を対象に、会場とオンラインの合同形式で行いました。

入学前教育の目的は、高校と大学における学びの違いを事前に理解することです。

始めに看護師資格取得に関する我が国の現状を概観し、入学者の受け入れ方針である「アドミッション・ポリシー」や、卒業時に取得する「ディプロマ」などの概念について解説しました。

次に、看護学を学ぶ上で必要となる基礎知識とその活用について、数学・理科・国語の3教科の重要性を説明後、看護師国家試験をモデルにした問題を出題し、看護師が業務で日々行っている計算や論理的思考を学びました。

後半は先輩学生が登壇し、入学前にしておくべきことや、大学生活とバイトやサークル活動の兼ね合いについて、現役学生の立場からアドバイスを行いました。

その後グループセッションに移りました。各グループに先輩学生が1人つき、入学予定社の質問に応えました。
「病院での実習はどんな感じですか」「どんな種類のバイトがおすすめですか」など、さまざまな質問が上がっていました。