大学院看護学研究科修士課程の学位論文発表会を行いました
1月12日(水)、大学院看護学研究科看護学専攻修士課程の学生2名による学位論文発表会を行いました。
最初に守本とも子研究科長から挨拶があり、続いて院生から「在宅看護を実施する際の訪問看護師が抱える不安」、「精神障害をもつ長期入院患者とのトラウマインフォームドケアに基づいた看護面接の意味」の2つの研究が発表されました。
論文のテーマは学生自身が実際に、訪問看護現場の研修で体感したことをもとに、訪問看護師の方々から聞き取り調査をしたものや、精神障害をもつ長期入院患者に看護面接を行って患者の変化を観察した内容です。
発表の後には教員・修了生を含めた参加者と、発表者のあいだで質疑応答が行われ、教員からは、さらに論文内容を深めるための具体的なアドバイス等もありました。
最後に上野栄一学部長からは、「本日、交わされた意見や修正点をふまえて、よりブラッシュアップされた論文にしあげてほしい」との話がありました。