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6/17登美ヶ丘カレッジ第14回「生き方上手で健康長寿」を開催しました。

 

6月17日(土)奈良学園大学1号館4階にて、第14回登美ヶ丘カレッジを開催しました。

今回のテーマは「生き方上手で健康長寿」で、本学保健医療学部リハビリテーション学科の滝本幸治講師がお話させていただきました。

健康寿命とは、健康で日常生活を支障なく過ごせる年齢や期間のことで平均寿命に対して、男性で約8.7年、女性で約12.1年の差があります。

寿命までの、ほぼ10年は、不健康で過ごしている統計が出ています。

その中でもフレイルという言葉が多く出てきました。

フレイルとは、体が衰えて、心身が虚弱な状態を指します。

講座では、このフレイルをどう防ぐかのお話となり、今の握力がどのくらいあるのか、ふくらはぎの筋肉量がどのくらいあるかなど、様々なテストも行い、筋肉量の重要性や運動、また食事のタイミングなど、どうすれば健康寿命を伸ばせるか、みなさん真剣に受講されていました。

フレイルを御存知の受講生が数多く居られ、改めて健康への関心の高さを感じました。

質疑応答の時間では、健康の秘訣や日常で習慣化していることが健康寿命とどう関係しているのかなどの質問が上がっていました。

講座が終わった後も、個別に質問をされている方もおられました。

ご参加していただいた皆様、ありがとうございました。

 

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