研究室訪問

  • 人間教育
    学科

    • 教授
    • マユミ ヒデヒコ 真弓 英彦
  • 乳幼児教育専修 教授 真弓 英彦(マユミ ヒデヒコ)

プロフィールを教えてください

  • 兵庫県で生まれ育ち、卒業(就職)を機に関東(神奈川県⇒千葉県⇒東京都)に移住して、現在も自宅は東京都内にあります。その後、愛知県での3年間の単身赴任を経て、現在奈良県内で再び単身赴任生活を始めました。
    中学・高校・大学・社会人と一環してアメフトに携わり、高校で2回・大学でも2回日本一に、社会人でもリーグ優勝を経験しました。プレイヤー・コーチ引退後はリーグの広報部員としてテレビ解説や普及活動にも携わりました。

どんな研究をされているのですか?

  • 教育DXの推進によって「教育の情報化」が急激に進展した今後の小学校や中学校・高等学校における教育あるいは教員のあるべき姿をフィールドワークを通して研究しています。また2020年度から小学校でも必修化されたプログラミング教育についても研究しています。

今の研究分野に興味を持つきっかけやエピソードを教えてください

  • 情報処理関連企業のSE(システムエンジニア)として多業種多業務のシステム開発に30年以上携わってきました。教育系では小学校や中学校の授業で個別最適な学びや協働的な学びを支えるシステムの開発・導入や、大学との共同研究等を通して、教育現場におけるICT利活用を現場に一番近いところで推進してきました。その経験から得られたスキルやノウハウをさらに専門的に学びたいという思いと同時に、これから教員を目指す学生に情熱を持って伝えたいという思いから大学教員という新たな道を選択しました。

担当している授業の中の1つを紹介してください

  • 教育方法・技術論(情報通信技術の活用を含む)

教育方法・技術論(情報通信技術の活用を含む)はどんな授業ですか?

  • 「GIGAスクール構想」等によって、学校教育におけるICT活用は急激に加速しました。そのような状況の中、学校現場ではICTの専門的な知識とスキルを持った教育人材の養成が急務となっています。この授業では文部科学省が掲げる『教育の情報化ビジョン』に則って、ICTを活用した教育における教師の役割を理解し、ICTを効果的に活用した学習指導や児童生徒における情報活用能力を育成するための指導法に関する基礎的な知識・技能を、実際に教育現場で活用されているデジタル教材を使用した演習を通して身に付けます。

趣味や特技など好きな休日の過ごし方などを教えてください

  • 還暦を迎える(た)にもかかわらず、食欲が未だ衰えず、まだまだ学生にも負ける気がしません。心置きなく思う存分食するために、ランニングとトレーニングによって脂肪として体につく前に消化しています。ランニングについては「新しい土地や道は走って覚える」がモットーで、「月間100km、年間1,200km」を目標に、今は古都奈良を満喫しながら励んでいます。