子どもたちの気持ちに寄り添い、成長を支える先生に。
乳幼児教育専修では、幼児を理解する力や豊かな表現力を身につけ、高度な実践力・専門性及び幼児教育の総合的な視点を持つ幼稚園教諭・保育士を養成します。
幼児と出会う・幼児の成長発達を理解する・幼児教育の実践に参加する3つのステップを中心に、幼児とのふれあいの中から多くを学び、「幼児教育の現場とかかわりながら学ぶ」
という創造的・体験的な側面を重視します。学内には教育実践の場として「幼小接続室」と「保育実践室」も用意されています。
さらに豊富な学外実習やインターンから、実際の学校安全や危機対応についての知識や能力を養います。「保育原理」「教育原理」では、幼児期から児童期までの発達と学びを見通し、制度や歴史を理解します。また、「子どもと表現」では、子どもたちの主
体的な表現を支える力量を育みます。そのほかにも、「幼児理解」「保育の心理学Ⅰ・Ⅱ」で、子どもの心への寄り添い方をより深く学びます。
そして、「社会的養護」「障害児保育」「子育て支援」など、新しい現代的な保育課題に対応できる態度と基礎力を培っていきます。
※令和5年度幼稚園専修より名称変更
取得できる免許・資格
- ●幼稚園教諭一種免許状
- ●保育士資格
- ●小学校教諭一種免許状
- または
- ●特別支援学校教諭一種免許状(知・肢・病)
目指す進路
- ●幼稚園教員
- ●保育所(保育士)
- ●児童福祉施設(保育士)
- ●特別支援学校教員
STUDENT'S VOICE
笑顔を絶やさず一人ひとりに寄り添える保育者に。
保育者を目指し、幼稚園教諭と保育士、副免許として他の専修の免許も取ることができる本学へ進学。
少人数制と担任制で先生との距離が近く、温かいサポートも魅力。
好きな授業は、絵本の読み聞かせや手遊び、手作りおもちゃの発表をし、みんなで楽しんで学べる「教職表現力演習Ⅰ」。笑顔を絶やさず、一人ひとりに寄り添うことのできる保育者を目指します。
小林 沙椰さん
人間教育学科 2年生
(奈良県立桜井高等学校出身)
TEACHER'S VOICE
乳幼児期から児童期までを、総合的に捉えられる保育者に。
幼稚園教諭一種免許と保育士資格の取得はもちろん、「小学校入学後を見据えた幼稚園・認定こども園・保育所の先生」へと成長していくことができます。
小学校教諭免許や特別支援学校教諭免許の取得も可能で、0歳から12歳の乳幼児期から児童期までを総合的に捉えられる保育者・教育者を育てていきます。公立保育職への就職支援も十分に行っています。