看護
学科-
- 准教授
- はすいけ みつと 蓮池 光人
プロフィールを教えてください
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精神科病院の急性期病棟・慢性期病棟・思春期病棟で看護師をしていました。それ以外には、田舎の役場で精神保健担当の保健師も経験しています。看護の世界では、先輩看護師をはじめ同僚からたくさんの事を学びましたが、それ以上に多くの患者さんに様々なことを学ばせていただきました。その一つ一つを大切にしながら、今を大事に生活しています。
大学外では、「その人が楽しく幸せに生きる」「心の回復力・レジリエンス」「モラトリアム」などをテーマに講演やトークライブなどを行っています。お笑いトリオの「大阪男塾」の「塾長」と様々な活動を行っています。
どんな研究をされているのですか?
- 境界性パーソナリティー障害を持つ方が、地域社会でその人らしく生活していくための支援について研究しています。また、最近は夜の街関連職業従事者の健康支援にも取り組んでいます。若い人たちが、それぞれの状況に対応しながらより健康的に生活を営むことができるためのシステムの構築を目指しています。
今の研究分野に興味を持つきっかけやエピソードを教えてください
- 精神科看護師をしている時に、生活の中で様々な悩み、苦しみ、葛藤を抱える思春期から青年期の方々と出会ってきました。その方々との看護の関わりを重ねていくに従って、私自身が様々な葛藤を抱えるようになりました。その中で、この方々が自分らしく楽しく生活していくためにはどのような看護の関わりが必要となるのか?また、どのような環境が必要なのか?との問いを持つようになったことがこの研究分野に興味を持つようになったきっかけです。
担当している授業の中の1つを紹介してください
- 精神看護学概論
精神看護学概論はどんな授業ですか?
- 精神看護について詳しく学んでいくのはもちろんですが、「人間とは」「心とは」を理解していくことを目的としています。授業は、学生参加型の双方向の授業になるように、そして一番は学生ひとりひとりが楽しみながら学べる環境作りを行っています。
趣味や特技など好きな休日の過ごし方などを教えてください
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