看護
学科-
- 准教授
- コイケ タダカズ 小池 伝一
プロフィールを教えてください
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1. 出身地 ; 北海道札幌市です !
2. 好きな食べ物 ; チャーハン・オムライス・カレーライス・塩ラーメンです ! (焼肉も好きです !)
3. 今すごく行きたいところ ; 北海道帯広市です(両親の実家があるところです)
4. 大切にしていること ; 「次の日に疲労を残さない !」「人の話をちゃんと聞く!」「自律神経を整える !」
5. 学生たちとやってみたいこと ; ジェラート屋さん or パンケーキ屋さんめぐり(笑) -
どんな研究をされているのですか?
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僕が研究していることは、以下のような内容です。
1. 子どもと家族を援助する看護師たちが、子どもを看護援助するにあたって「子どもにとって一番良いことは何か」ということを、全員が実践するできるためにはどのようなことを実践していけば良いのか。その「子どもにとって一番良い援助」を構成する要素を抽出する研究をおこなっています。
2. 子どもと家族を援助する際、家族のセルフケア力を生かした看護援助方法について、どのように実践していけば良いのか。ケアのモデルを開発する研究をおこなっています。
3. 在宅で生活する重症心身障がい児の母親が、重症心身障がい児の医療的ケアに関する意思決定をおこなう際、難しい局面の意思決定をおこなう家族への援助について、援助方法を開発する研究をおこなっています。 -
今の研究分野に興味を持つきっかけやエピソードを教えてください
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僕は、高等学校を卒業する際、違う医療分野に進学しましたが、学んでいくうちに「病気の子どもの日常生活をお世話したい」という思いが強くなり、看護師という職業を調べ、この職業に就きたいと思い、その大学を中退し、再度看護の学校に入学しました。
看護の学校に行き、一番楽しかったのが「小児看護学」でした。子どもたちの発達段階に応じて、子どもと家族へのかかわり方やお世話の仕方が少しずつ違い、講義や演習、実習をとおして「小児看護の技」をたくさん学ぶことができました。この経験を基に、子どもと家族の看護師になりたいと思いました。
担当している授業の中の1つを紹介してください
- 小児看護援助論
小児看護援助論はどんな授業ですか?
- 小児看護援助論とは、子どもの病気のステージ毎に、子どもと家族が置かれる状況や特徴について。そのステージに子どもが置かれた時の、具体的な看護援助について。そのステージに置かれた子どもを支えている家族への看護援助についてなど、今まで私がかかわった事例・小児看護学実習で学生が展開した事例などを基に、説明していきます。