准教授
藤田 信子ふじた のぶこ
- 略歴
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神戸大学大学院人間発達環境学研究科博士後期課程修了 博士(学術)
神戸大学大学院総合人間科学研究科博士前期課程修了 修士(学術)
佛教大学英米学科卒業 学士(文学)
神戸大学医療技術短期大学部卒業
有馬温泉病院(理学療法士)、大寿会病院(理学療法士)、あさぎり病院(理学療法士)、海星病院訪問看護ステーション(理学療法士)、行岡リハビリテーション専門学校(専任講師)、大阪行岡医療大学(准教授) - 研究テーマ
- ・線維筋痛症に対する運動療法が身体・認知機能と脳に与える影響
・高齢者の姿勢制御メカニズムの解明と転倒予防法 - 担当科目
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【大学】
・理学療法基礎評価学
・中枢神経障害理学療法学Ⅰ・Ⅱ
・理学療法評価学Ⅲ
・ラーニングスキルズⅠ
・総合臨床実習Ⅰ・Ⅱ
・理学療法評価実習
・理学療法見学実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ【大学院】
・研究倫理特論
・運動機能障害リハビリテーション特論 - 高校生へのメッセージ
- 担当する患者さんの笑顔に会えることが最高のモチベーションになる素敵な仕事です。大学で知識と技術と人間力を磨き、これからの理学療法を切り開いていきましょう。
- 本学学生へのメッセージ
- 人間の意志・思考・情動など大切な機能をつかさどる脳のメカニズムを知ることで理学療法がどんどん面白くなります。一緒に頑張りましょう。
- オフィスアワー
- 火曜日 13:00~16:00
- 連絡先
- 学会等
- 日本理学療法士協会、日本ペインリハビリテーション学会、日本リハビリテーション医学会、バイオメカニズム学会、日本体力医学学会、日本教育医学会、日本職業災害医学学会
- 著書・学術論文等
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(2019年以降)【論文】
・マスク着用時における表情認知が前頭前野の脳活動に及ぼす影響(共著)奈良学園大学紀要第16集,119-124,2023
・Stroop test実施中の中高年線維筋痛症患者における前頭前野の活動についてー近赤外分光法を用いた測定と考察ー(共著、筆頭)理学療法科学,38(5):338-344,2023
・Three weeks of exercise therapy altered brain functional connectivity in fibromyalgia inpatients(共著),Neurobiology of Pain 14, 2023
・数量化Ⅲ類分析による線維筋痛症女性患者の症状改善の類型化ー3週間入院プログラムにおける症状変化を通して-(共著)理学療法科学,37(6):593-599,2022
・線維筋痛症患者の入院・外来運動療法(共著,筆頭),ペインクリニック,43(10):1076-1083,2022
・3週間入院運動プログラムによる線維筋痛症患者の心身の変化ー心理面談により明らかになった理学療法士の対応の重要性ー(共著)理学療法科学,37(1):45-58,2022
・線維筋痛症患者の語りから見出された疼痛の背景・疼痛抑制要因および今後の治療に望まれること(共著),奈良学園大学紀要,第14集 p91-101,2021
・線維筋痛症患者の自律神経機能と運動療法(共著,筆頭)奈良学園大学紀要,第14集 p139-148,2021
・ワーキングメモリ作業負荷が与える脳活動および主観的難易度と疼痛抑制効果の関連性(共著,筆頭)医療福祉情報行動科学研究 第8巻 p47-53,2021
・Stroopテスト遂行時における高齢女性の前頭前野領域脳血流動態と年齢との関連(単著)奈良学園大学紀要,第13集 p55-60,2020
・Contribution of Dorsolateral Prefrontal Cortex Activation, Ankle Muscle Activities, and Coactivation during Dual-task to Postural Balance: A pilot Study (共著,筆頭)Journal of Physical Therapy Science,32(7):467-47,2020
・健常成人男性における家庭用体組成計を用いた部位別筋肉量と重心動揺検査における足圧中心動揺およびFunctional Reach Testとの関連性(共著),理学療法科学,35(2):165-169,2020
・高齢線維筋痛症2症例の3週間入院運動プログラムに効果について-痛みと身体・注意機能,包括的QOL,および背外側前頭前野の血流動態への影響-(共著,筆頭),理学療法科学,34(6):839-846,2019
【学会発表】
・メンタルローテーション課題介入によるステップ動作時の中枢神経反応時間とステップ時間への影響(共同演者),第26回総合理学療法研究会学術大会,2023
・近赤外分光法を用いた線維筋痛症患者におけるStroop課題実施中の前頭前野機能局在についてー中高年線維筋痛症患者を対象とした一考察-(筆頭演者),第24回日本光脳機能イメージング学会学術大会,2022
・線維筋痛症患者への3週間集中運動プログラムによる効果発現機序の安静時fMRIによる検討,第42回日本疼痛学会シンポジウム6「慢性疼痛のイメージングとニューロフィードバック」(共同演者),2020
・運動療法が痛みに聞く基礎医学的機序と線維筋痛症患者に対する集中的入院運動療法の効果,第11回日本線維筋痛症学会学術集会シンポジウム「慢性の痛み政策研究事業からみた集学的診療・運動療法の実態」(共同演者),2019
・「n-back課題の疼痛抑制効果の検証と前頭前野の脳活動との関連性」(共同演者),第9回保健医療学学会,2019
2018年以前の業績は
https://researchmap.jp/victoria777