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ワトソン・ケアリングサイエンス・インスティテュート事務局長を招聘し特別講演を開催しました(保健医療学部)

ワトソン・ケアリングサイエンス・インスティテュート事務局長 JulieWatoson 氏を招聘し、特別講演を開催、本学看護学科生、リハビリテーション学科生、大学院看護学研究科生、本学教員が参加しました。

 

 

講演では、ジーン・ワトソン博士のヒューマンケアリングについて理論および哲学について紹介され、それらは留まるものではなく、使われてこそ役に立つものであること、動き続け、開発され、進化するものであることが述べられました。

 

 

私たちは、 すべてが人としてつながっており、私たちは愛と呼ぶような普遍的なところでつながっていること。それには自分自身への愛も含まれ、自らが自らに優しくなければ、それが周りに影響を与えるものであることが語られました。

 

また、思いやりのある親切な関係を築くことや発展させることは、時にそれがストレスにもなるが、非常に重要であり、そのための、ケア・タスク・プロセスについて「優しさを実践すること」「他人を称えること」「自らの癒しの環境をつくること」などが紹介されました。

 

終わりに、ジーン・ワトソン博士の理論や哲学の考え方は、日本において、信念または一種の教えなどとして、身近に経典や格言といった形で存在するものはないか。とされ、七福神にたとえられ、7つのワード Embrace-Stillness,Inspire-Silence,Trust-Solitude,Nurture-Spirit,Forgine-Simplicity,Deepen Self-Service,Open-Surrender を挙げられました。

 

講演は、上野栄一学部長司会のもとすすめられ、通訳は、人間教育学部オチャンテ・カルロス講師が勤めました。

 

 

講演後には参加者と質疑応答(ディカッション)が行われました。

 

(保健医療学部)