6/19オープンキャンパスを開催しました
6月19日（日）、登美ヶ丘キャンパスにて人間教育学部（人間教育学科）保健医療学部（看護学科、リハビリテーション学科）のオープンキャンパスを開催しました。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として、ご来場の皆さまおよび関係者の健康と安全を考慮し、人数限定・事前予約制で実施しました。
オープニングでは各学部ごとに学科説明、入試ガイダンス、学部長挨拶が行われました。
続いて学科説明が行われ、看護学科では、本学の看護学科のアドミッションポリシーである、「看護の対象となる人を生活者として全人的に理解し、科学的思考に基づいて質の高い看護を実践できる力」「人々の多様性を理解し、倫理原則に基づいて判断できる力」「課題解決に向け、多職種と協働できる力」「社会の変化を捉え、自律的に学び続ける力」が紹介されました。
入試ガイダンスに続いて、本学学生によるキャンパスライフの紹介がありました。
リハビリテーション学科OT（作業療法）専攻の学生からは、最先端の機器や設備が充実している学習環境、人間教育学部小学校専修の学生からは、学校支援ボランティアに行った際の体験や、そこで得た学びについての話がありました。
休憩時間をはさんで、看護学科では「紫外線と健康」についてのミニ講義が行われました。
紫外線は、皮膚がんや白内障の原因にもなっています。
ミニ講義では、骨粗しょう症にならないよう、必要な日光照射時間についての話がありました。
リハビリテーション学科では、「趣味を活かしたリハビリテーション」についてのミニ講義が行われました。
教育歴、職業歴によっても脳の認知の予備力は鍛えられますが、老年期には、趣味による精神機能の活性化が大切ということについての話がありました。
人間教育学科では、各専修の模擬授業が行われました。
幼稚園専修では、「子どもの育ちを支える保育環境デザイン」についての模擬授業が行われました。
小学校専修では、発音と文字の関係性を学ぶ音声学習法である「フォニックス」についての模擬授業が行われました。
国語専修では、「物語を3倍楽しもう」という模擬授業が行われました。
数学専修では、数学の専門科目についての模擬授業が行われました。
音楽専修では、ドラムセットを使って、ビートなどを学びました。
リハビリテーション学科のキャンパスツアーでは、理学療法士の使う、筋力を回復させる超音波や、電気治療器などの物理療法機器、理学療法に欠かせない人体の骨や筋肉の構造を学ぶ模型、理学療法士、作業療法士にも学ぶことが必要とされる医療機器などについても、ご紹介しました。
また、オープンキャンパス参加者の皆さまが、本学教員や本学学生とフリートークをされる場面も見受けられました。
看護学科のキャンパスツアーでは、シミュレーター人形を使って、看護の基礎などについて、ご紹介しました。
また、入院中の乳幼児をどう看護すればよいかについて、小児看護学の見地から説明させてもらいました。
このコーナーでは実際に赤ちゃんのオムツ替えにもオープンキャンパス参加者の皆さまに挑戦していただきました。
老年看護学のコーナーでは、オープンキャンパス参加者の皆さまに器具を装着していただき、実際の高齢者のような状態になっていただいて、輪投げゲームや作業療法のリハビリテーションをしていただきました。
参加された方からは、「腰に柔軟性が無いと輪が投げられなかったです。」「片手が麻痺して、目も見えづらい状態だと、普段なら簡単な動作もたいへんでした。」という声が聞かれました。
公衆衛生看護学のコーナーでは、地震などの災害時のための「避難時の足を守る、新聞靴の作成」のワークショップが行われました。
オープンキャンパスでは、随時、各学部の教員や在校生とのフリートークのできるコーナーも設けられていました。
オープンキャンパスに参加された皆さまからは、「講義がわかりやすくて、勉強になりました」、「設備が整っているので、しっかり学習できそうです」、「先輩が明るくて、各学部の距離が近く、楽しく学べそうです」などの感想が聞かれました。
次回のオープンキャンパスは、7月24日（日）を予定しています。
