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新入生学外オリエンテーションを行いました

本学最初の新入生を迎え、人間教育学部、保険医療学部それぞれに1泊2日の学外オリエンテーションを行いました。

人間教育学部は、滋賀県の「休暇村 近江八幡」でオリエンテーションを行いました。

将来指導者を目指す新入生には、「時間・モノ・体調」を管理することも必要です。タイムスケジュールを事前に配付し、「今するべきことは何か」を自分で判断してもらいつつ、チーム対抗の綱引きやチームビルディング、伝統文化の比較体験のための近江八幡市内散策などの課題を進めました。

最初は硬かった新入生たちも、課題を進めるにつれ、人の意見には自然に拍手が出るなど、次第に打ち解けた様子も見られるようになりました。

保健医療学部は、奈良市の「ホテルニューわかさ」でオリエンテーションを行いました。

将来医療関係を志す新入生に向けて、医者の仏様・薬師如来をお祀りする薬師寺執事の生駒基達氏が「いのちについて」をテーマにご講演くださいました。

講演では、国によって生死の価値観が異なることや、お経「父母恩重経」の解説などを交えながら、「仏教とは心の持ち方、生き方を説いています。正しく物事を見て、両親や周りの人のおかげで今生きていることに感謝の心を持ってください」と語りかけました。

この合宿研修を通して、学生からは「入学式翌日で不安もあったのですが、チームで課題に取り組むにつれ話が弾むようになり、目標が一つクリアできました」「卒業後は看護師になりたいです。将来の土台作りとなる学生生活がいよいよ始まったんだと自覚できました」などの声も聞かれました。

後日、それぞれの学部オリエンテーションの詳細をお知らせする予定です。