「基礎ゼミナール」プレゼンテーション 1回生 大講義室で堂々の発表!
先日、学外オリエンテーションの様子を紹介しました。そこで学んだ内容を4月17日にプレゼンテーションをしました。200名が入る大講義室で堂々と発表をしている1回生の姿に、未来の教師・指導者の姿を垣間見ることができました。
発表はPowerPoint、模造紙、画用紙やスケッチブックを書画カメラで投影、Webカメラを利用したもの、かけ合い漫才風など、創意工夫が満載です。いずれの発表も「どのような内容と伝え方が、より聞き手に訴えかけられるか」という努力の跡が見られるものばかりでした。聞き手の学生は、発表内容に対するリフレクション(省察)を行いながら進めました。
入学式翌日から実施した学外オリエンテーションは、「基礎ゼミナール」と連続した学びになっています。基礎ゼミナールの学習到達目標は3点です。(1)「課題を発見し、探究し、解決する手法を考えて実践する」、(2)「論理的な構成で、説得力のある発表を行う」、(3)「グループ討議や相互批評を通して、コミュニケーションスキルを高める」。
学生は課外の時間も利用して、プレゼンテーションの準備を進めてきました。学外オリエンテーションで学んだ「時間の管理」が活かされている証です。
最後に、教職センター長の鎌田首治朗先生より、ご講評をいただきました。「発表者、学級内で発表者を支えた学生、学生の支援にあたった先生方がすばらしいと思った人は拍手!」という問いかけに万雷の拍手が鳴り響き、プレゼンテーション発表は盛会のうちに幕を閉じました。
奈良学園大学では、入学後2週間で、学生の体験を通した自信をつける場が始動しています。質の高いプレゼンテーションから学び合い、さらに切磋琢磨しながら成長する姿がますます楽しみです。