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令和4年度奈良学園大学・大学院入学式を挙行しました

4月3日(日)、令和4年度奈良学園大学・大学院入学式を挙行しました。 今年度から人間教育学部が三郷キャンパスから登美ヶ丘キャンパスの新校舎に移転しました。 保健医療学部看護学科、リハビリテーション学科ともに、この日、すべての学部学科の新入生、大学院看護学研究科看護学専攻修士課程に進む学生が、登美ヶ丘キャンパスにて入学許可を受けました。 20220403_002.jpg 20220403_003.jpg 辻毅一郎学長は人間教育学部の新入生にむけて、「その名称に『人間』という言葉が含まれている通り、大学生活で出会う友人や先輩をはじめ、自身のまわりの人々との交流を通して、社会の中で豊かな人間力を養っていってください。そして、今まで皆さんを支えてくださったような良い先生をめざして、本学での学びを深めてください。」との話がありました。 また、保健医療学部の新入生にむけては、「医療現場では、高い職業的倫理観とコミュニケーション能力の高い人間力が必要とされています。看護師、理学療法士、作業療法士はAIでは代替できない高度な専門職です。本学で学び、人を支える人材に成長していってください。」との話があり、両学部の新入生へ期待を寄せました。 20220403_004.jpg 伊瀨敏史奈良学園理事長は新入生にむけて、「大学は学問を教えるところではなく、学問のやり方を教えるところです。図書館を中心に二つの学部の学生が交流できる新しい学び舎でのキャンパスライフを満喫しながら、本学の学生として自律的かつ自主的に学びをデザインしていってください。」と話し、大学院に進む学生にむけては、「専門性を極め、看護学のリーダー的存在になっていってください。」との激励を送りました。 20220403_005.jpg 続いて、来賓の方々を代表して大和郡山市長の上田清様から祝辞をいただきました。 祝辞のなかで、「今年はウクライナで戦争があり、国際的にもたいへんな年です。現在、その影響が食料・エネルギーの自給率の低い我が国にも既に出てきています。また世界中で、衣服などが大量生産され、それらが大量廃棄されていることをはじめとする様々な環境汚染の問題もあります。『積小為大』という言葉がありますが、この言葉には、小さなことを積み重ねてこそ、大きなことができるという意味があります。小さなことをおろそかにすると、大きなこともおろそかになっていってしまいます。新入生の皆さんは、日々の小さなことから努力して人間力を高め、これらの問題をはじめとする大きな社会的課題を解決する人材に成長されることを期待します。」とのお話があり、本学新入生にとって、将来にむけての大きな激励となりました。 20220403_006.jpg 20220403_007.jpg 新入生と大学院入学生代表宣誓では、それぞれの代表が「研鑽に励み、心身を鍛え、豊かな知識と優れた実践力を身につけるために努力を積み重ねて参ります」と宣誓し、宣誓書に署名しました。 20220403_008.jpg 学友会会長からの、「これからの大学生活を実り多きものにしてください」という辞に続いて、学歌の黙唱の後、入学式は終了しました。 20220403_009.jpg 20220403_010.jpg 最後に本学マーチングバンドが2階席から力強い祝典演奏を新入生に送り、入学式のフィナーレを盛り上げました。 20220403_011.jpg 20220403_012.jpg 20220403_013.jpg 入学式終了後には、各学科ごとに明日からの大学生活にむけて、教員やカリキュラム紹介などのオリエンテーションが行われました。