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7/24オープンキャンパスを開催しました

7月24日(日)、登美ヶ丘キャンパスにて人間教育学部(人間教育学科)保健医療学部(看護学科、リハビリテーション学科)のオープンキャンパスを開催しました。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として、ご来場の皆さまおよび関係者の健康と安全を考慮し、人数限定・事前予約制で実施しました。
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人間教育学部ではオープニングに続いて、「勉強することの意味は何か」と題して、教育系Youtuberであり、PASSLABO代表の宇佐見天彗(うさみ すばる)さんによる教育講演会が開かれました。
講演会では、写真からの間違い探しを会場の皆さんと行い、そういった『おかしなこと』に気づくのが『学び』であることや、『勉強』は『勉める』を『強いる』と書き、つらいなどのマイナスイメージがありますが、なぜ楽しくないのか分析してみました。
楽しいとされるゲーム、恋愛、部活は、どのようなところが楽しいのかを深堀りしていき、どのような勉強が楽しく意味のあることになるのかを、会場の皆さんにも参加してもらいながら一緒に考えていきました。
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リハビリテーション学科では、「作業を活かすリハビリテーション~作業療法の可能性、将来性~」と題して、作業療法士の河本敦史先生による特別講演がありました。
作業療法は将来を見据えて、その人のベストになるように展開することが大切であると話されました。具体例として、指の無い女の子のために河本先生が特別仕様のリコーダーを発注し、その女の子が演奏会を行うまでの経緯が紹介されました。
また、髄膜腫による認知症で5分前のことも忘れている、馬術の国際資格をお持ちの方が、認知症になっても、手続き記憶が保たれているため、河本先生の見守りの下、馬に乗ることができたエピソードも話されました。河本先生によると、作業療法士は認知症の専門家でもあるとのことです。
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看護学科では、ミニ講義「いのちの不思議」が行われました。
妊娠から出産までの胎児の変化をスライドを使って詳しく説明し、出産時に骨盤が開いて、赤ちゃんがどのように生まれてくるかを模型を使って皆さんにお見せしました。
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看護学科では、高齢者と同じような機能低下が体験できる器具を装着して、「高齢者になってわくわくドキドキ、ゲームに挑戦してみよう!!」や、シミュレーター人形を使って、聴診器で心音を聞いてみる体験を行いました。
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赤ちゃんの抱き方やオムツの替え方の実習も行いました。
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リハビリテーション学科では、筋力測定装置、手に障害があっても使える箸などの生活を便利にする道具の紹介、物理療法機器、心肺機能の測定装置の紹介などを行いました。
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人間教育学科の乳幼児教育専修では、合成のりと洗濯のり、洗剤を混ぜてつくる、幼児が喜ぶスライム作りに挑戦しました。
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小学校専修では、在学生とオープンキャンパス参加の皆さんとのディスカッションが行われ、その後、特別支援学級の模擬教室や、小学校低学年向けの絵本などもあり、カフェのようにゆったり過ごせる図書館なども含めたキャンパスツアーを行いました。
オープンキャンパスに参加された皆さんからは、在学生の先輩達と語らいながらイベントでいろいろなことを体験でき、大学の設備や授業内容を知ることができて有意義な一日になりましたとの声が聞かれました。
8月は8/7(日)8/21(日)2回のオープンキャンパスを予定しています。
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