人間教育学科

JICA草の根技術協力型事業で人間教育学部松井典夫教授のプロジェクトが採択されました(人間教育学科)

JICA(独立行政法人国際協力機構)草の根技術協力型事業において人間教育学部松井典夫教授の「カンボジア王国プノンペンにおける包括的な学校・子供の安全に向けた安全教育導入プロジェクト」が採択されました。

採択率28%のなかでの採択となりました。→JICA(独立行政法人国際協力機構)HP_草の根技術協力支援型事業








カンボジア王国、特に首都プノンペンでは現在、急速に経済成長を遂げていく反面、交通事故、窃盗、洪水災害、そしてヘルスケアの面における危機管理に対する視点が置き去りになっています。
今後、安全・安心な国として発展していくためには、幼児期や小学校段階での安全に対する意識の向上、危険予知・回避力の向上が重要です。

これらは学校教育のカリキュラムにおいて安全教育として反映、活用され、持続的に取り組まれることが肝要です。そのためには、本プロジェクトで開発する安全教育プログラムを実践する学校、教員への支援(教育技術、カリキュラム)が必要となります。

本事業では、プノンペンにおける初等教育の【安全教育】カリキュラムモデルを開発し、学校教育において実装することを目的とします。

実践記録を今後もHPで発信を予定しています

(人間教育学科)