令和7年度奈良学園大学・大学院入学式を挙行しました

4月3日(木)、令和7年度奈良学園大学・大学院入学式を挙行しました。

人間教育学部人間教育学科、保健医療学部看護学科、保健医療学部リハビリテーション学科、そして、大学院看護学研究科看護学専攻修士課程、並びに同リハビリテーション学専攻修士課程に進む学生が金山憲正学長から入学許可を受けました。
金山学長から、「近年、AIの進化は目覚ましく、将来は人間の働く場も奪われていくと言われています。そのような中で、人間に関わること、つまり、奈良学園大学で学ぶ医療や教育の分野の知識や技能は残り続けると言われています。人を思い、気持ちを汲み取った対応は人間だからこそできることです。本学の建学の精神と高度な専門知識に裏付けされた、人を支えることができる人材に成長するよう、これからの大学生活を有意義に過ごしてください。」と式辞がありました。

伊瀨敏史奈良学園理事長からは、「専門性を身につけるだけではなく、教養を深め、人間性を磨いてください。グローバル化と変化に対応できる、これからの教育と医療を担う皆さんに期待しています。」と挨拶がありました。

続いて、来賓を代表して、公益社団法人奈良県看護協会の春木邦恵会長からは、これからの医療に求められていくことについてのお話しをいただき、ご子息を医療の道に進ませていただいたことに対して、保護者の皆さまに感謝が伝えられました。


次に新入生と大学院入学生代表宣誓では、それぞれの代表が入学にあたっての約束と心意気を力強く宣誓し、宣誓書に署名しました。

在校生の代表からは、「失敗を恐れず、多くのことに挑戦し、実りある大学生活にしてください。」と、エールが贈られました。
また、入学式に続いて特別聴講生の開講式も行われ、聴講生代表からは「これから日本の文化や生活に触れることで、交流ができればと思います。一生懸命に頑張りたいと思います。」と挨拶がありました。

入学式と特別聴講生の開講式の後には、本学のマーチングバンド部がアリーナの2階席から、新たな一歩を踏み出す新入生への歓迎の演奏を行いました。