8/20オープンキャンパスを開催しました
8月20日(日)、人間教育学部(人間教育学科)、保健医療学部(看護学科、リハビリテーション学科)のオープンキャンパスを開催しました。オープニングでは、各学部学科ともに学科説明と入試ガイダンスを行いました。
オープニングで行われた看護学科在学生のインタビューに、参加者の皆さんは熱心に耳を傾けられていました。
看護学科では、「自分のメンタルヘルスってどうしてる?」というミニ講義や、血圧や血中酸素飽和度の計測を体験していただいたり、シミュレーター人形を使った聴診器の使い方など、実際の看護の現場を体験していただきました。
リハビリテーション学科では、理学療法士と作業療法士の違いや、学科説明、本学の現場・教育経験豊富な教員陣の紹介などに続いて、三次元動作解析システムを使って、患者さんのリハビリテーションのモチベーションをあげる装置を実際に体験していただき、義手の機能や扱い方、麻痺のある患者さんの動きをサポートする器具の説明もさせていただきました。
また、アトリウムでは、身体に障がいのある方々が楽しめる「ボッチャ」というスポーツや、作業療法士が指導するリハビリテーションとしての革細工などを体験していただきました。
人間教育学科では、オープニングに続いて、在学生によるキャンパスライフの紹介や、卒業生の講演が行われ、続いて、乳幼児教育専修・小学校専修・国語専修・数学専修・音楽専修の各専修ごとに模擬授業が行われました。
図工・被服室では、「今日からあなたもミシンマスター」と題して、教員と在校生の指導により、簡単なトートバッグを縫う実習が行われました。参加者の皆さんには、児童はミシンを扱う上で何に困っているのか、小学校教員はそれをどう解決していけばいいのかを考えながら取り組んでいただきました。
音楽専修では、教員の指導のもと、参加者の皆さんに実際に電子ピアノを演奏していただきました。
乳幼児教育専修では、実際に保育の現場で行われているダンスやゲームを、教員、在学生とともに参加者の皆さんに体験していただきました。
模擬授業の前後には、図書館や実習室などのキャンパスツアーも行われました。
オープンキャンパスでは、教員と在学生が参加する保護者懇談会も行われました。他にも、個別相談のコーナーも設け、体験中やキャンパスツアーのあいだにも参加者の皆さんが在校生と交流できる機会を、できるだけ、設けさせていただきました。
オープンキャンパスに参加された皆さんからは、「実際に看護やリハビリテーションの現場で使われている器具を手にとり、使い方も指導してもらえて有意義でした。」、「小学校や幼稚園で、どのように子ども達にアプローチしていくのかを教員や在学生の方々と交流しながら体験できて学びがありました。」などの感想を語っていただけました。