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11/16第22回登美ヶ丘カレッジ「音楽のたのしみ」を開催しました

11月16日(土)、グランドピアノが置かれている本学3号館のオープンコモンズにて、第22回登美ヶ丘カレッジ「音楽のたのしみ」を開催しました。




今回、ピアノのソロ演奏や声楽の歌曲集では本学教員が、フルートアンサンブルでは中学高校の音楽教師を目指す、本学人間教育学部音楽専修の学生達が出演しました。

また、後半では、奈良学園登美ヶ丘中学校・高等学校室内楽部の皆さんともコラボレーションを行いました。




楽曲は季節にふさわしい親しみのあるものを選んでお楽しみいただけるようにしました。

オープニングは、人間教育学部特任教授の青山雅哉が吉松隆作曲の「3つのワルツ」と幻想的なアレンジを加えた山田耕作作曲の「赤とんぼ」をピアノソロで奏でました。




引き続き、青山雅哉がピアノ伴奏を担当し、人間教育学部准教授の森瀬智子のソプラノで、皆さまへのご挨拶の気持ちをこめた「Greetings」、子どもを送り出す親や先生の気持ちを表現した歌詞が印象的な「竹とんぼに」を歌いました。




続いての楽曲は、奈良県明日香村を舞台にしたNHKの連続テレビ小説「あすか」のメインテーマ「風笛」と、エルガー作曲の「愛の挨拶」を、本学人間教育学部音楽専修の学生、桝田有珠と渡邊誉のフルート、杉本千尋のピアノでお聞きいただきました。



そして再び、森瀬智子のソプラノと青山雅哉のピアノで、日本の歌100選にもえらばれている「里の秋」、事故で手足の自由を失った詩画作家の星野富弘作詞の「今日もひとつ」、ピアノソロ演奏で、映画「海の上のピアニスト」から「マジック・ワルツ」とショスタコービッチのワルツの楽曲をおおくりしました。




休憩をはさみ、奈良学園登美ヶ丘中学校・高等学校室内楽部の皆さんの演奏で、バッフェルベル作曲の「カノン」、グリーク作曲の「ホルベルク組曲より~第一番」をお楽しみいただきました。




エンディングは、武満徹作詞作曲の「小さな空」を、参加された皆さまにコーラスをお願いし、奈良学園登美ヶ丘中学校・高等学校室内楽部の皆さんを中心に本学教員と学生もピアノとフルートを演奏し、みんながひとつになって楽曲を奏でました。




多くの地域の方々にご参加いただき、ありがとうございました。

秋のひととき、音楽に聴き入る豊かな時間となりました。