東京ヤクルトスワローズの宮本 丈(みやもと たけし)内野手が母校奈良学園大学を表敬訪問
2023年12月7日(木)東京ヤクルトスワローズの宮本 丈(みやもと たけし)内野手が母校である奈良学園大学を表敬訪問しました。
宮本選手は、まず恩師である野球部の松井顧問と酒井監督に挨拶と近況報告をされました。前日の12月6日に球団との契約更改交渉も終了しましたので、当日の晴れやかな天気とも相まって、清々しい様子でした。
恩師への挨拶終了後、学長室へ移動。金山 学長に年末のご挨拶をされました。
毎年、年末には欠かさず奈良学園大学に挨拶に来られているとのことで、学長とも親しく
お話をされていました。
宮本選手から学長へユニホームのプレゼントもあり、とても和やかな雰囲気の中
お話をされていました。
挨拶の後は、教室に移動して同じく本学1期生の上山さんと共に教職実践演習(一般・公務員)「先輩から聞こう」の講師として登壇。ご自身の経験談などをお話しいただきました。
後半の質疑応答の中で、学生から「挫けそうになった時のモチベーションの持ち方についてアドバイスください」という質問があり、宮本選手は「昨日より今日、今日より明日は良くなると信じて前向きに生きていくことが大切だと信じて今までやってきました。これからもその生き方は貫いていくつもりです。」マイナス思考ではなくポジティブシンキングが良いと思いますよ、と後輩のみなさんへエールを送りました。
OBであり、現役のプロ野球選手として来年は飛躍の年にすると語る宮本先輩と企業で信頼できる上司と仲間に恵まれ生き生きとした毎日を過ごしている上山先輩の言葉を、みんな熱心に聞いていました。奈良学園大学というフィールドを介して、先輩と後輩が本音で語り合えた、特別で大切な時間となりました。