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8/10 オープンキャンパスを開催しました

8月10日(日)、高校生と保護者を対象に人間教育学部(人間教育学科)、保健医療学部(看護学科、リハビリテーション学科)のオープンキャンパスを開催しました。

開始前はマーチングバンド部が歓迎コンサートを開催。受付や体験コーナーなどでは在学生が案内役を務めました。

冒頭で学科別の全体会を開催し、本学のアドミッション・ポリシーや教育環境、資格取得率や就職率などを解説しました。その後、各学部で体験コーナーやミニ講義を行いました。

看護学科は実際の医療現場を再現した教室や教材が充実しています。

「シミュレータ人形と対話する?」のコーナーでは、聴診器を使って心拍や呼吸を聴く体験を行いました。

高齢者の五感を体験するコーナーでは、ゴーグルやイヤマフ、手袋などをつけ感覚を弱めた状態で簡単なゲームに挑戦していただきました。

フリートークのコーナーでは、在学生が大学生活の疑問に応えました。このほか学科内容について質問できる、教員による個別相談コーナーも設けました。

リハビリテーション学科では、2階アトリウムでさまざまな体験コーナーを設置しました。

「運動中の酸素取り込みと二酸化炭素排出はどっちが多い?」のコーナーでは、エアロバイクを漕ぎながら呼吸の状態をモニタリングする様子をご覧いただきました。

「義手を体験してみよう」のコーナーでは、四肢を失った人が使う義手・義足などに直に触れながら、使用者の生活の様子を映像で見ていただきました。

その他、和室の生活空間や車の運転席を再現したリハビリ実習室も見学していただきました。

人間教育学科では、学生がガイド役となってキャンパスツアーを実施しました。本学では教員の研究室近くにコモンスペースを設け、グループワークや教員への質問がしやすい環境づくりを行っています。

専修ごとに5つの体験授業を行いました。小学校専修で「"遊び"が学びにつながる!?~防災カルタで考える教育のチカラ~」と題して、七並べに似たゲームを通して防災知識を学んでいただきました。

中等音楽専修では「呼吸のことを知って声を響かせてみよう!」をテーマに、普段無意識に行っている呼吸や発声について人体の仕組みから学びました。

乳幼児教育専修では「つくって楽しもう!~目と手の協応力の発達を促す遊び~」を実施。前半では乳児が自分の手を認識し始める「ハンドリガード」と呼ばれる発達段階について学び、後半では目と手を使う遊びとしてアイロンビーズを楽しんでいただきました。

このほか中等数学専修や中等国語専修など、さまざまな専修での体験授業を行いました。

 

高校2年生を中心に3学年から幅広くご参加いただきました。本学の魅力や教育内容を知っていただく機会となれば幸いです。